東白日報

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過去記事・編集長の雑記帳

矢祭に外資系企業が 自然エネルギー拠点

2017年7月8日

旧下関河内小跡地を活用

研究開発や製品展示、体験企画も

 

自然エネルギー設備の販売やコンサルタントなどを手掛ける、外資系企業の「IFC(イフコンピュータジャパン)」(本社・東京都)が矢祭町の旧下関河内小学校跡地を活用し、自然エネルギーの研究・開発拠点となる「ビジネスパーク」「テーマパーク」を開設する。6月30日、同社が跡地近くの集会所で住民説明会を開催し、構想を明らかにした。来年度にも供用開始するという。

説明会では、ドイDSC_6235ツ人の代表者が自ら日本語で構想を語った。それによると、同社はドイツ、イタリアなどで、まきを使ったボイラーなどの自然エネルギーを生かした機器のメーカー企画の体験会などの場をマッチングしたりするという。体育館は物流倉庫にしたり、プールは自然エネルギー由来で温水にしたりもしたい構想だ。

町は3年更新の賃貸契約を結び、年内にもアクセス道路などを整備する。

(7月1日の紙面から)