東白日報

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過去記事・編集長の雑記帳

子どもみこしや相撲大会

2017年10月12日

鮫川村赤坂西野区で秋季祭礼
大相撲力士2人が来訪

ふるさと相撲 (1)

ふるさと相撲 (2)
 鮫川村の赤坂西野区(佐藤文夫区長)秋季祭礼は9月30日と10月1日、地区内で繰り広げられた。
 30日はこどもセンター園庭で午後7時から豊年踊りが開かれ、やぐらの上からおはやしが流れて地区住民らが踊りの輪を広げた。参加者には豪華賞品や仮装賞が贈られ、喜ばれた。
 1日は、子どもみこしが熊野神社を午前9時に出発し、2つのコースで地区内を練り歩いた。沿道には、大勢の地区住民が出て、子どもたちの元気いっぱいの様子を見守った。
 午後12時半からは境内で、名物行事のふるさと相撲大会が開かれた。赤坂西野区と実行委員会(増谷隆夫委員長)の主催。大人は5人までの勝ち抜き戦、子どもは一番だけの対戦で土俵に上がった。周囲から大声援が飛び、盛り上がった。
 昨年から、地元の後援会関係者の橋渡しで大相撲立浪部屋の現役力士を招いており、今年は幕下の天空海さん(茨城県出身)、三段目の越錦さん(新潟県出身)が来訪し、模範相撲や子どもたちに相撲を指導するなどして交流した。鍛え上げられた大きな体を間近に見て、地区住民らは大感激の様子だった。
 (写真は豊年踊り、ふるさと相撲、来訪した力士=10月2日の紙面から)