東白日報

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過去記事・編集長の雑記帳

「時の鐘」にもイルミネーション‼

2017年12月10日

11/27(月)付~12/2(土)付 主な掲載記事

▶11/27月 塙町観光協会が25、26の両日、福島県農都交流事業として、東京のIT企業を受け入れ、社員12人にレタス収穫やダリアの手入れなどを体験してもらいました。地元のお母さんたちが手作りした弁当やすいとん汁を味わったほか、交流会もあり、IT社員たちもすっかり田舎の良さを満喫した様子でした。湯岐(ゆじまた)温泉にある湯遊ランドはなわに1泊した翌朝はしっかり社内の会議を開き、農作業体験ツアーや野菜の流通などIT分野のビジネスに生かせるか可能性を探ったようです。
11/27 塙IT農村体験

▶11/28火 棚倉町中心部の棚倉小学校角にあるシンボル「時の鐘(かね)」に25日、イルミネーションが設置されました。来年1月末まで、夕方5時に点灯し、午後10時まで照らしています。町のご当地キャラ「たなちゃん」のポーズやクリスマスシーズンにちなんでトナカイが首をもたげる様子などが表現されています。町商工会青年部が毎年、趣向を凝らして設置作業を行っています。
時の鐘イルミネーション

▶11/29水 福島県の農道整備事業に伴い、発掘調査が進められている矢祭町中石井の「割目遺跡」で23日、町教委などの主催による現地説明会が開かれました。遺跡は古墳時代から平安時代の集落跡とみられ、建物跡や土器などが見つかっています。説明会には町民ら約30人が参加し、往時の暮らしに思いをはせた様子でした。
矢祭割目遺跡

▶11/30木 福島刑務所の作業製品展示会が30日から12月2日までの3日間、JR塙駅前の塙町コミュニティプラザで開かれました。各地の刑務所で製造された木製のタンスや椅子、バッグ、エプロン、革ベルト、靴など豊富な種類の生活用品が並び、即売されました。利益を目的にしていないということで、高品質な家具などが低価格で販売され、大勢の来場者でにぎわいました。中でも、「獄」の文字が入ったバッグなどは〝獄シリーズ〟として人気があったようです。
刑務所作業展示会

▶12/1金 第70回鮫川村文化祭「作品展」が1日から5日まで村公民館で開かれています。村内の趣味の会や小中学校などの団体や個人から、アクリル画や水墨画などの絵画、サンドアート、俳句、短歌、書、写真、工芸、民芸など多種、多様な作品が並んでいます。多くの来場者が思い思いのコーナーで観覧を楽しんでいます。
鮫川村文化祭展示

▶12/2土 棚倉町逆川の老人クラブ「相生(あいおい)の会」は、東白川郡森林組合の協力を受け、地区内の福島交通逆川停留所に木製ベンチ2基を設置し、2日、その場所で設置式を行いました。停留所ではこれまで座る場所がなく、通学の高校生や高齢者らの利用者が立ってバスを待っていました。また、手荷物などは地べたに置いている様子を見て、相生の会の山口昂太郎会長が森林組合に協力を求めたところ、森林組合側が快く手作りベンチの寄贈を申し出たということです。バス停には2基設置し、併せて、近くの逆川運動公園にも3基のベンチが配置されました。設置式では、山口会長ら役員と地元区長、森林組合の富永盛彦代表理事や福島交通関係者らが集い、喜び合いました。
逆川ベンチ寄贈