2017年12月
2017年12月3日
11/16(木)付~11/24(金)付 主な掲載記事
▶11/16木 琴を使った特別授業が16日、鮫川村の鮫川中で開かれ、一年生が貴重な演奏体験をしました。棚倉筝曲愛好会に所属する宮川真実さん(棚倉町)と矢内芳子さん(石川町)の2人が講師として訪れ、初めに2人が「さくらさくら」を模範演奏して始まりました。生徒たちは楽器の仕組みや歴史などを学んだ後、宮川さんらが持参した琴を使って少しづつ音をつまびく練習を繰り返し、最後は合奏ができるようになっていました。
▶11/17金 棚倉町の山岡小の全校児童22人が16日、町内の寿恵園を訪れ、合唱を披露してお年寄りたちを楽しませました。「虫の声」に始まり、「もみじ」「赤とんぼ」の3曲を続けて合唱した後、お年寄りたちと一緒に「ずいずいずっころばし」を歌いながら、手遊びを楽しみました。訪問の際、児童が学校近くの畑で収穫したサツマイモを段ボール箱に詰めて持参し、お土産にプレゼントしました。
▶11/20月 しらかわ秋・冬観光キャンペーンのイルミネーション点灯式は18日午後5時から塙町の道の駅はなわ「天領の郷(さと)」で行われ、駅舎を3万球のカラフルな電飾で浮かび上がらせました。東西しらかわ9市町村の首長や「ご当地キャラ」が勢ぞろいし、塙工業高校和太鼓部の演奏で盛り上げた後、各首長が一斉に点灯ボタンのスイッチを入れました。電飾は「花の宮殿」をテーマに、塙町特産のダリアなどをかたどり、毎日午後5時から午後10時まで点灯しています。来年1月31日まで継続します。
▶11/21火 棚倉町ブルーベリー愛クラブ(蛭田良昇会長)が原料を加工して供給しているパン「ブルーベリー ホイップロール」が21日、県内全店のセブン‐イレブンで一斉に発売されました。ブルーベリーのほのかな香りと爽やかな酸味がホワイトクリームにくるまれ、しっとりしたパン生地の真ん中に挟まれています。価格は税込み120円。見掛けた際はぜひ、ご賞味を!
▶11/22水 災害時にドローンの活用を―と、棚倉町の藤建技術設計センター(近藤松一代表取締役)は22日、町と協力活動に関する協定を結びました。自然災害や火災、大規模事故をはじめ、武力攻撃など万が一の緊急事態の際にも、町側の要請に応じて同社が無償でドローンを飛ばし、搭載したカメラからの映像や画像、被害状況などの情報を町に提供します。ドローンの初期費用はおよそ1千万円だそうで、2個のバッテリーを使って最長の飛行時間は約15分。半径5㌔以内に設定して自動で最初の場所に戻る仕組みになっているそうです。
▶11/24金 第28回塙町産業祭は23日、塙小周辺で開かれました。農商工一体となった体験型イベントのほか、呼び物の塙代官カップ水上俵引き競争が久慈川で開かれました。江戸時代にこの地で年貢米をいかだで運んだことに由来して始まった催しです。例年は、この時期は水かさが少ない時期ですが、この日は前夜来の雨で、大人の膝付近まで浸かり、各チームとも大苦戦の様子でした。メーンの部優勝のシューティングスターα(塙町)には賞金10万円が贈られました。