東白日報

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過去記事・編集長の雑記帳

みな美プロの活躍にエール‼

2018年3月6日

2/9(金)~2/19(月)付 主な記事

▶2/9金 棚倉町がルネサンス棚倉テニスコート近くに開設した町健康づくり交流館の愛称が「いきいき健幸(けんこう)ぷらざ」に決まりました。昨年12月からインターネットのホームページや「広報たなぐら」などを通じて愛称を公募した結果、全国から218点の応募があり、町とルネサンス棚倉の連絡調整会議で2段階の選考を経て絞り込んだ14点の中から3回目の会議で決定しました。採用された愛称の考案者は神奈川県鎌倉市の友久健さんでした。
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▶2/10土 棚倉町は住み良い町づくりを推進する応援部隊になってもらおうと「健康づくり」「読書推進」「園芸農業(イチゴ栽培)」の3つの分野で「地域おこし協力隊」を募集しています。各分野とも年齢不問で、東京や大阪など大都市や県外を中心とした都市地域などの在住者が対象で、採用後は棚倉町に住民登録して1年以上居住することが前提。普通免許を持っていることなども条件となっています。3分野ともそれぞれ採用は「1人程度」。申し込み、問い合わせは町役場地域創生課へ。町のホームページなどにも募集要項が掲載されています。応募締め切りは3月9日(必着)。

▶2/13火 塙町議会による町民との意見交換会「あなたの声を町政に 議員と語ろう」は12日、町防災センターで開かれ、全議員14人と町民ら約30人が活発に発言しました。テーマとして①はなわこども園(仮称)建設②常豊小跡地利用③塙工業高の存続④塙厚生病院の医師確保―を中心に、意見交換しました。①だけでかなりの時間が費やされ、「もっと早い段階で、こういう機会をつくるべきだった」「事業費の財源は確保できるのか」など鋭い指摘が相次ぎました。議会側は「議会に執行権はないが、厳しく監視していく」と約束していました。
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▶2/14水 東邦銀行棚倉支店の取引先などの親睦組織「東棚会(とうほうかい)」(藤田光夫会長)の新年会が13日、棚倉町の新富家で開かれ、地域経済発展へ連携を強めていくことを誓い合いました。恒例の講演会は、喜多方市で豆菓子の製造販売を営む株式会社おくや社長の松﨑健太郎さん(42)を迎え、「未来に豆蒔(ま)く あったか仕事―10年先の夢を語れる人になろうー」と題する話を聞きました。かつて落花生の生産高日本一だった会津地方の農家80戸との契約栽培や、会津地方の障害者授産施設16カ所と提携し、豆の味や品質を高める「手むき」の作業を委託して220~230人に作業代を支給しているとのこと。年商は現在、2億円超ですが、将来的には10億円以上に伸ばし、「落花生ランド」をつくる未来図を描いているそうです。
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▶2/15木 棚倉町観光フォトコンテスト審査会が14日、町立図書館で開かれ、風景の部で中川秀男さん(いわき市)の「光景の部」、まつりの部で熊田行雄さん(鏡石町)の「祭りの主役たち」が最優秀賞に輝きました。今回は212点の応募があり、全日本写真家連盟総本部理事の戸井田楽桜さん(郡山市)や同連盟県南支部長の衣山武秀さん(棚倉町)、湯座一平町長らが審査に当たりました。作品は3月27日まで館内に展示されています。(作品の写真はプリントを接写し、トリミングしてあります。実際の作品とはやや濃淡、形状が異なることをご了承ください)
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▶2/16金 東京棚倉会に入り、「たなぐら応援大使」の1人でもある井上信亨さん(41)を「東京棚倉会だより」として紹介しました。井上さんは、新宿・歌舞伎町に事務所を構え、行政書士・社会保険労務士として活躍する異色の存在です。しかも、その事務所に念願だったバーを設け、「KING’S BAR行政書士・社会保険労務士事務所」と命名。「バーの持つ独特の雰囲気とアルコールによって人が率直に悩みを話せる環境になる」と、顧客の応接にも使っているそうです。早稲田大学政経学部を卒業後、6年間、この歌舞伎町の飲食店で働き、さまざまな「士業」の事務所に勤務しながら、「社労士が一番自分に合っている」と〝古巣〟歌舞伎町に戻ったそうです。棚倉出身者として今後の活躍を町関係者も願っています。
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▶2/19月 女子プロゴルファーの蛭田みな美プロ(20)=フリー、鮫川村=を招いた後援会の激励会が17日、棚倉町のゴルフ場「棚倉田舎倶楽部」で開かれ、みな美プロのツアー初優勝に思いを一つにしました。約70人が集い、後援会長の大樂勝弘鮫川村長、スポンサー企業の一つになっている藤田建設工業の藤田光夫会長らが激励あいさつした後、みな美プロはこの日、冬のオリンピックで金メダルを取った羽生結弦選手の名前を挙げ、「私も羽生選手のように多くの人に喜びを与えられる存在になりたい」とし、今シーズンでの初優勝に意気込みを見せました。みな美プロには後援会から激励金が贈られました。
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