みな美プロ応援に地元から70人
2017年10月2日
宮城県利府で開催 女子ゴルフトーナメント
「ナイスバーディー‼」「頑張れ‼」と大声援
「みな美選手、頑張れ!」。鮫川村から女子プロゴルファーとなり、今季からツアー競技にほぼフル出場している蛭田みな美選手(20)=フリー=に直接、声援を送ろうと23日、宮城県利府町で開催されたLPGA第29戦「ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン」の予選ラウンド第2日に、鮫川村に事務局を置く後援会と、スポンサー契約を結んでいる棚倉町の藤田建設工業からそれぞれ大型バスで応援ツアーが会場入りした。白報社も同行取材した。
後援会からは、会長を務める大樂勝弘村長、星一彌村議会議長、奥貫洋村教育長ら約40人、藤田建設工業からは藤田光夫会長、内藤勇雄社長ら約30人の総勢約70人が蛭田選手のスタートホールから随行し、バーディーやティーショットがいい位置に飛ぶたびに、「ナイスバーディー!」「ナイスショット!」「頑張れ!」などの掛け声と拍手を送った。
同組で回った林菜乃子選手(20)=ユピテル、神奈川県=、佐藤のぞみ選手(29)=フリー、仙台市=にも同様に声援が送られた。
蛭田選手は、初日7オーバー、2日目6オーバーと振るわなかったが、スタートの10番ホールと14番ホールで見事、バーディーを決め、それぞれカップからボールを取り出すと、キャップに手をやり、少し頭を下げてほほ笑みながら声援に応えた。
今大会は、蛭田選手が3歳のころからゴルフの指南役になった父親の宏さんがキャディーを務め、さまざまな場面で丁寧なアドバイスをしていた。
(写真は10番のティーショット、14番のバーディーパット、応援した大樂村長ら=9月25日の紙面から)