東白日報

発行・販売元/株式会社白報社
福島県東白川郡棚倉町字南町162
FAX:0247-33-6508

過去記事・編集長の雑記帳

東京棚倉会、ふるさと語り懇親‼

2017年11月24日

11/10(金)付~11/15(水)付 主な掲載記事

▶11/10金 首都圏の棚倉町出身者でつくる東京棚倉会(坂田好之会長=埼玉県春日部市)の総会が10日、東京・西池袋のリビエラ東京で開かれ、棚倉町側から湯座一平町長、松本英一町議会議長、立石誠町商工会長ら35人、東京棚倉会は48人が出席しました。棚倉会会員では、秋篠宮家長女の眞子さまの婚約者小室圭さんが所属する法律事務所を経営する奥野善彦さんが今年1月に名誉町民になったことからあいさつに立ち、棚倉への思い入れを語りました。懇親会では、人形店を営む坂田会長が提供した羽子板や棚倉物産が当たる抽選会や、塙町出身で旧棚倉高校(現修明高校)卒業の歌手夏川アキさん(本名・鈴木敏子)さんのミニステージもあり、盛り上がりました。
1510285181335

東京棚倉会詳報 (1)

東京棚倉会詳報 (3)

東京棚倉会詳報 (2)

▶11/11土 棚倉町ゆかりの日本画家、藁谷実さん、剛巳さんの兄弟二人展が19日まで須賀川市のギャラリーマスガで開かれています。午前10時から午後6時まで。入場無料。兄弟は著名な日本画家だった棚倉町出身の故藁谷耕人さんを父に生まれ、兄の実さんは広島市立大学芸術資料館長、弟の剛巳さんは日本美術院院友、福島県在京美術家協会会員になっています。兄弟展の開催は福島県内では初めて。ギャラリーオーナーの増賀睦朗さんの念願がかない実現しました。兄弟の個性を感じてみましょう。(写真は会場を訪れた藁谷剛巳さん)
ギャラリーマスガ藁谷二人展

▶11/13月 棚倉町議会の全員協議会は13日開かれ、町が第六次振興計画に基づく平成30年度から32年度まで3カ年の実施計画案について概要を説明しました。この中で、32年度に社川小学校の大規模改修設計に着手する予定が示されました。現在、建設工事が進められている棚倉保育園の統合新校舎に関しては、来年度から向こう10年間、毎年一定額を町が建設費補助として交付する計画です。また、観光名所となっている山本不動尊が近接している山本公園にキャンプ場連絡橋、水洗トイレ、バンガローなどを年次計画で整備することが盛り込まれました。
棚倉議会全協11/13

▶11/14火 棚倉町議会建設経済常任委員会(菊池忠二委員長)は14日、所管事務調査の一環で町商工会を訪れ、立石誠町商工会長らと意見交換しました。この中で、人口減少対策や雇用の場確保の観点から有効な施策となる企業誘致に関連し、工業団地の造成や居住環境整備、さらに観光誘客のために中心街の道路や駅前整備が必要―との要望が出され、委員会も賛意を示しました。
建設経済委が商工会と意見交換

▶11/15水 棚倉町老人クラブ連合会(南雲孝会長)主催の第40回高齢者作品展一般公開が15、16の両日、町立図書館で開かれ、〝熟練の技〟が一堂に並びました。旬の野菜から果物などの農作物をはじめ、絵画、書、陶芸、手工芸などさまざまな分野で会員が丹精込めて仕上げた作品がテーブルや壁に並びました。審査会もあり、最高賞の町長賞には、藁谷鋭さん(南町)の「古民家」が輝きました。精巧なミニチュアで、屋根や畳はネコジャラシの穂を使って編み込んだそうです。必見の価値ありです。
高齢者作品展 (2)