東白日報

発行・販売元/株式会社白報社
福島県東白川郡棚倉町字南町162
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過去記事・編集長の雑記帳

1. 過去記事

  • 2017年12月21日

    12/4(月)付~12/9(土)付 主な掲載記事

    ▶12/4月 棚倉町が町民の健康づくりの拠点として設置した「健康づくり交流館」が3日、ルネサンス棚倉敷地内にオープンしました。テニスコート脇のクラブハウスを改修して全面ガラス張りの運動スペースを設け、健康づくりに関する図書なども閲覧できるようになっています。初日は、オープニングイベントとして周辺の屋内外施設や文化センター倉美館を会場に、青竹を踏んで足つぼを刺激する「青竹ビクス」、プールやジムでもアクティビティーの体験があったほか、レストランでは人気野菜の「ケール」などを使ったヘルシーランチ試食会、倉美館ではシドニー五輪陸上競技日本代表の管理栄養士高橋千恵美さんらの講演などが行われました。
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    健康づくり交流館

    ▶12/4月 東白川郡内一のスケールと豪華さを誇る塙町東河内の佐藤建設工業のイルミネーションが今年も始まりました。会社の建物から花壇、石垣などをキャンバスに、アニメキャラクターやクリスマスツリー、流れ星などメルヘンの世界を電飾で表現している。年内いっぱい夕方5時から深夜10時まで点灯しています。
    郡内一のイルミネーション

    ▶12/5火 棚倉町の高野小では5日、さまざまな分野で活躍する人たちを講師に招いた、3つの特別授業が繰り広げられ、子どもたちは普段の授業とはひと味違う雰囲気の授業に、生き生きとした表情で取り組みました。元小学校教諭の山口彌代さんは絵手紙、書道教室を主宰する森本為子さんは書き初め、県教委の体育専門アドバイザーを務める元体育教諭の岡部幸雄さんは体育館でマットや跳び箱を使って基礎体力を身に付ける運動を教えました。
    高野小絵手紙

    高野小書き初め

    ▶12/6水 塙町老人クラブ連合会(木村澄男会長)が6日、「清掃作業に役立てて」と町内の公共施設向けに手縫いした雑巾892枚を町に寄贈しました。町内の小中学校4校、公民館、役場、幼稚園、保育園など各施設に50枚~150枚ずつ配分するそうです。
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    ▶12/7木 クリスマスパーティーや忘年会、新年会と宴会シーズンを迎え、棚倉町は飲食店などでの食べ残しによるごみを減らそうと、「町食べきり20・10・0運動」を提唱し、6日、協力店第1号の新富家、第2号のルネサンス棚倉に認定証を交付しました。運動は、①乾杯後の「20」分間は、自席で料理を楽しむ②お開きの「10」分前には、席に戻りもう一度、料理を楽しむ③「もったいない!」を心掛け、食べ残し「0」を目指す―という内容。運動を紹介する特製コースターを作り、活用します。町役場住民課で他の協力店を募っています。
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    ▶12/8金 矢祭町高齢者クラブ連合会による第1回カーリンコン大会が8日、町営体育館で開かれました。ポイントとなるディスクに、別のディスクを投げ、ポイントを争う競技で、年代を問わず取り組めるのが魅力。参加者たちは時には真剣な表情になりながらも、仲間の声援を受けて和気あいあいと臨んでいました。
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    ▶12/9土 「ユズとショウガの八槻市」として知られる、棚倉町の八槻都々古別神社の例大祭「八槻まち」が9、10の2日間、境内周辺で開かれました。参道にはユズ、ショウガなど農産物を中心とした露店が並び、活況を呈しました。9日には、拝殿で県指定文化財の「御神楽」奉奏が行われたほか、2日間とも投げ餅や三春ひょっとこ踊りなどの実演で盛り上げました。
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  • 2017年12月10日

    11/27(月)付~12/2(土)付 主な掲載記事

    ▶11/27月 塙町観光協会が25、26の両日、福島県農都交流事業として、東京のIT企業を受け入れ、社員12人にレタス収穫やダリアの手入れなどを体験してもらいました。地元のお母さんたちが手作りした弁当やすいとん汁を味わったほか、交流会もあり、IT社員たちもすっかり田舎の良さを満喫した様子でした。湯岐(ゆじまた)温泉にある湯遊ランドはなわに1泊した翌朝はしっかり社内の会議を開き、農作業体験ツアーや野菜の流通などIT分野のビジネスに生かせるか可能性を探ったようです。
    11/27 塙IT農村体験

    ▶11/28火 棚倉町中心部の棚倉小学校角にあるシンボル「時の鐘(かね)」に25日、イルミネーションが設置されました。来年1月末まで、夕方5時に点灯し、午後10時まで照らしています。町のご当地キャラ「たなちゃん」のポーズやクリスマスシーズンにちなんでトナカイが首をもたげる様子などが表現されています。町商工会青年部が毎年、趣向を凝らして設置作業を行っています。
    時の鐘イルミネーション

    ▶11/29水 福島県の農道整備事業に伴い、発掘調査が進められている矢祭町中石井の「割目遺跡」で23日、町教委などの主催による現地説明会が開かれました。遺跡は古墳時代から平安時代の集落跡とみられ、建物跡や土器などが見つかっています。説明会には町民ら約30人が参加し、往時の暮らしに思いをはせた様子でした。
    矢祭割目遺跡

    ▶11/30木 福島刑務所の作業製品展示会が30日から12月2日までの3日間、JR塙駅前の塙町コミュニティプラザで開かれました。各地の刑務所で製造された木製のタンスや椅子、バッグ、エプロン、革ベルト、靴など豊富な種類の生活用品が並び、即売されました。利益を目的にしていないということで、高品質な家具などが低価格で販売され、大勢の来場者でにぎわいました。中でも、「獄」の文字が入ったバッグなどは〝獄シリーズ〟として人気があったようです。
    刑務所作業展示会

    ▶12/1金 第70回鮫川村文化祭「作品展」が1日から5日まで村公民館で開かれています。村内の趣味の会や小中学校などの団体や個人から、アクリル画や水墨画などの絵画、サンドアート、俳句、短歌、書、写真、工芸、民芸など多種、多様な作品が並んでいます。多くの来場者が思い思いのコーナーで観覧を楽しんでいます。
    鮫川村文化祭展示

    ▶12/2土 棚倉町逆川の老人クラブ「相生(あいおい)の会」は、東白川郡森林組合の協力を受け、地区内の福島交通逆川停留所に木製ベンチ2基を設置し、2日、その場所で設置式を行いました。停留所ではこれまで座る場所がなく、通学の高校生や高齢者らの利用者が立ってバスを待っていました。また、手荷物などは地べたに置いている様子を見て、相生の会の山口昂太郎会長が森林組合に協力を求めたところ、森林組合側が快く手作りベンチの寄贈を申し出たということです。バス停には2基設置し、併せて、近くの逆川運動公園にも3基のベンチが配置されました。設置式では、山口会長ら役員と地元区長、森林組合の富永盛彦代表理事や福島交通関係者らが集い、喜び合いました。
    逆川ベンチ寄贈

  • 2017年12月3日

    11/16(木)付~11/24(金)付 主な掲載記事

    ▶11/16木 琴を使った特別授業が16日、鮫川村の鮫川中で開かれ、一年生が貴重な演奏体験をしました。棚倉筝曲愛好会に所属する宮川真実さん(棚倉町)と矢内芳子さん(石川町)の2人が講師として訪れ、初めに2人が「さくらさくら」を模範演奏して始まりました。生徒たちは楽器の仕組みや歴史などを学んだ後、宮川さんらが持参した琴を使って少しづつ音をつまびく練習を繰り返し、最後は合奏ができるようになっていました。
    鮫川中琴の授業

    ▶11/17金 棚倉町の山岡小の全校児童22人が16日、町内の寿恵園を訪れ、合唱を披露してお年寄りたちを楽しませました。「虫の声」に始まり、「もみじ」「赤とんぼ」の3曲を続けて合唱した後、お年寄りたちと一緒に「ずいずいずっころばし」を歌いながら、手遊びを楽しみました。訪問の際、児童が学校近くの畑で収穫したサツマイモを段ボール箱に詰めて持参し、お土産にプレゼントしました。
    山岡小が寿恵園訪問

    ▶11/20月 しらかわ秋・冬観光キャンペーンのイルミネーション点灯式は18日午後5時から塙町の道の駅はなわ「天領の郷(さと)」で行われ、駅舎を3万球のカラフルな電飾で浮かび上がらせました。東西しらかわ9市町村の首長や「ご当地キャラ」が勢ぞろいし、塙工業高校和太鼓部の演奏で盛り上げた後、各首長が一斉に点灯ボタンのスイッチを入れました。電飾は「花の宮殿」をテーマに、塙町特産のダリアなどをかたどり、毎日午後5時から午後10時まで点灯しています。来年1月31日まで継続します。
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    ▶11/21火 棚倉町ブルーベリー愛クラブ(蛭田良昇会長)が原料を加工して供給しているパン「ブルーベリー ホイップロール」が21日、県内全店のセブン‐イレブンで一斉に発売されました。ブルーベリーのほのかな香りと爽やかな酸味がホワイトクリームにくるまれ、しっとりしたパン生地の真ん中に挟まれています。価格は税込み120円。見掛けた際はぜひ、ご賞味を!
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    ▶11/22水 災害時にドローンの活用を―と、棚倉町の藤建技術設計センター(近藤松一代表取締役)は22日、町と協力活動に関する協定を結びました。自然災害や火災、大規模事故をはじめ、武力攻撃など万が一の緊急事態の際にも、町側の要請に応じて同社が無償でドローンを飛ばし、搭載したカメラからの映像や画像、被害状況などの情報を町に提供します。ドローンの初期費用はおよそ1千万円だそうで、2個のバッテリーを使って最長の飛行時間は約15分。半径5㌔以内に設定して自動で最初の場所に戻る仕組みになっているそうです。
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    ▶11/24金 第28回塙町産業祭は23日、塙小周辺で開かれました。農商工一体となった体験型イベントのほか、呼び物の塙代官カップ水上俵引き競争が久慈川で開かれました。江戸時代にこの地で年貢米をいかだで運んだことに由来して始まった催しです。例年は、この時期は水かさが少ない時期ですが、この日は前夜来の雨で、大人の膝付近まで浸かり、各チームとも大苦戦の様子でした。メーンの部優勝のシューティングスターα(塙町)には賞金10万円が贈られました。
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  • 2017年11月24日

    11/10(金)付~11/15(水)付 主な掲載記事

    ▶11/10金 首都圏の棚倉町出身者でつくる東京棚倉会(坂田好之会長=埼玉県春日部市)の総会が10日、東京・西池袋のリビエラ東京で開かれ、棚倉町側から湯座一平町長、松本英一町議会議長、立石誠町商工会長ら35人、東京棚倉会は48人が出席しました。棚倉会会員では、秋篠宮家長女の眞子さまの婚約者小室圭さんが所属する法律事務所を経営する奥野善彦さんが今年1月に名誉町民になったことからあいさつに立ち、棚倉への思い入れを語りました。懇親会では、人形店を営む坂田会長が提供した羽子板や棚倉物産が当たる抽選会や、塙町出身で旧棚倉高校(現修明高校)卒業の歌手夏川アキさん(本名・鈴木敏子)さんのミニステージもあり、盛り上がりました。
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    東京棚倉会詳報 (1)

    東京棚倉会詳報 (3)

    東京棚倉会詳報 (2)

    ▶11/11土 棚倉町ゆかりの日本画家、藁谷実さん、剛巳さんの兄弟二人展が19日まで須賀川市のギャラリーマスガで開かれています。午前10時から午後6時まで。入場無料。兄弟は著名な日本画家だった棚倉町出身の故藁谷耕人さんを父に生まれ、兄の実さんは広島市立大学芸術資料館長、弟の剛巳さんは日本美術院院友、福島県在京美術家協会会員になっています。兄弟展の開催は福島県内では初めて。ギャラリーオーナーの増賀睦朗さんの念願がかない実現しました。兄弟の個性を感じてみましょう。(写真は会場を訪れた藁谷剛巳さん)
    ギャラリーマスガ藁谷二人展

    ▶11/13月 棚倉町議会の全員協議会は13日開かれ、町が第六次振興計画に基づく平成30年度から32年度まで3カ年の実施計画案について概要を説明しました。この中で、32年度に社川小学校の大規模改修設計に着手する予定が示されました。現在、建設工事が進められている棚倉保育園の統合新校舎に関しては、来年度から向こう10年間、毎年一定額を町が建設費補助として交付する計画です。また、観光名所となっている山本不動尊が近接している山本公園にキャンプ場連絡橋、水洗トイレ、バンガローなどを年次計画で整備することが盛り込まれました。
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    ▶11/14火 棚倉町議会建設経済常任委員会(菊池忠二委員長)は14日、所管事務調査の一環で町商工会を訪れ、立石誠町商工会長らと意見交換しました。この中で、人口減少対策や雇用の場確保の観点から有効な施策となる企業誘致に関連し、工業団地の造成や居住環境整備、さらに観光誘客のために中心街の道路や駅前整備が必要―との要望が出され、委員会も賛意を示しました。
    建設経済委が商工会と意見交換

    ▶11/15水 棚倉町老人クラブ連合会(南雲孝会長)主催の第40回高齢者作品展一般公開が15、16の両日、町立図書館で開かれ、〝熟練の技〟が一堂に並びました。旬の野菜から果物などの農作物をはじめ、絵画、書、陶芸、手工芸などさまざまな分野で会員が丹精込めて仕上げた作品がテーブルや壁に並びました。審査会もあり、最高賞の町長賞には、藁谷鋭さん(南町)の「古民家」が輝きました。精巧なミニチュアで、屋根や畳はネコジャラシの穂を使って編み込んだそうです。必見の価値ありです。
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  • 2017年11月15日

    11/1(水)付~11/9(木)付 主な掲載記事

    ▶11/1付 矢祭町の「矢祭もったいない図書館」による第9回手づくり絵本コンクールの最終審査が10月30日、ユーパル矢祭で行われ、最優秀賞には一般の部で、たけだみつひろさん(長野県)の「みんなニコニコこころ村」、家族の部で掃部千鶴さん・真那さん(南会津町)の「おなかのなかで」が選ばれました。一般には97点、家族には102点の応募がありました。
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    ▶11/2付 棚倉町戸中字川前の村社「熊野神社」社殿が地区住民らによって全面改築され、地区住民の守り神として新たな歴史を歩み始めました。老朽化が目立っていたため、スズキ木材の鈴木隆夫さんを委員長とする建設委員会が今年4月から寄付を募り、7月に着工。9月には完成しました。落成後初めて迎えた秋祭りでは餅まきを行い、祝賀ムードに包まれました。周辺にそびえ立つ樹齢300年近い古木も見事です。
    戸中熊野神社

    ▶11/4付 塙町功労者表彰式は3日、勤労福祉会館で行われ、自治功労は湯岐区長で町区長連合会長の水野信夫さん、民生福祉功労は河野通基さんら15年以上勤務の消防団員27人、善行表彰は高額寄付の荒川泰行さん、下重泰成さんに宮田秀利町長から賞状などが手渡されました。
    塙功労者表彰

    ▶11/6付 東北高校選抜ホッケー大会男子の部は4日から6日まで棚倉町のルネサンス棚倉人工芝コートで開かれ、地元の修明高が初戦7-1、準決勝で4―3と勝ち進み、6日の決勝では青森の強豪・沼宮内に、0-5と敗れたものの堂々の準優勝。12月23日から27日まで奈良・和歌山・大阪で開かれる全国大会出場を決めました。
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    ▶11/7付 米の消費拡大を応援する初のイベント「たなぐら米フェス2017」が19日午前10時から午後3時まで棚倉町のルネサンス棚倉駐車場で開かれます。東白川青年会議所(田代裕一理事長)の主催で、地元のブランド米「社米(やしろまい)」にスポットを当て、炊きたて社米や豚汁、米のポン菓子の無料配布をはじめ、来場者が選ぶ「ご飯のおかず選手権」、「ご飯の早食い選手権」など楽しいイベントを繰り広げます。ご家族連れでどうぞ‼
    JCお米フェス

    ▶11/8付 棚倉町高野地区の農業関係団体が4日、一堂に集い、国の交付金制度を活用して地域資源としての農地を守ろうと誓い合いました。強梨地域資源保全会(鈴木清一会長)の呼び掛けに、瀬ケ野営農団地(佐藤英成会長)、富岡地域資源保全会(原勝則会長)、大梅中山間保全会(緑川政美会長)、小祝設立準備会(上妻勇吉会長)から合わせて30人が参加し、取り組み状況や経過報告をしながら情報交換を深めました。
    農業意見交換

    ▶11/9付 棚倉町の棚倉アローボウルは、修明高2年生のインターンシップ(就業体験)の希望者3人を受け入れ、7日と9日午前、午後の3回にわたり、町老人クラブ連合会の各単位クラブを対象にしたボウリング教室の講師補佐を体験してもらいました。同連合会の親善ボウリング大会が12月に開催されるのを前に、参加者に基本動作などを学んでもらう機会で、高校生らの優しいアドバイスに受講者たちもうれしそうに取り組んでいました。
    アローボウルに修明3人インターンシップ

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