東白日報

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過去記事・編集長の雑記帳

  • 2017年10月21日

    新町組、い組の大屋台競演
    近津地区では近津秋祭り

    棚倉秋祭り (1)

    棚倉秋祭り (2)

    近津秋祭り

     棚倉町の秋の伝統行事「棚倉秋祭り」は7、8の両日、新町、古町の目抜き通りを中心に繰り広げられ、新町組、い組それぞれの絢爛豪華な大屋台が「前へ、前へ!」「ヨイヤサァー!」など威勢のいい掛け声とともに練り歩き、夜遅くまでおはやしを響かせた。練習を積んだ子どもたちのおやはしとともに、屋根に登った若衆が日の丸の扇子を手に大きく体を揺らし、大勢の観光客の熱い視線を浴びた。また、近津秋祭りも両日、山車が地区内を巡回し、子どもたちが軽やかなおはやしを奏で、餅まきなどで観客を喜ばせた。
     両日とも好天に恵まれ、町は秋祭り一色となった。これが終わると、稲刈りも本格化し、秋本番となる。
     (写真は大屋台、山車の興行=10月10日の紙面から)

  • 2017年10月16日

    第31戦 10月6日(金)~8日(日)
    ミスタンレーレディス
    東名カントリークラブ(静岡県裾野市)
    【6,589ヤード・パー72】

    ⛳ 第30戦の公式戦「日本女子オープン」は出場せず、2週間ぶりのツアーとなった。初日は72のパープレーと踏ん張ったが、2日目はショットが乱れ79、通算7オーバーで予選敗退となった。アマ時代から指導を受けたレジェンド中嶋常幸プロに再びアドバイスを受けているとのこと。ツアーも残りわずかだが、浮上のきっかけをつかめるか。シード権獲得へどん欲さも欲しい。

  • 2017年10月12日

    第29戦 9月22日(金)~24日(日)
    ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン
    利府ゴルフ倶楽部(宮城県利府町)
    【6,551ヤード・パー72】
    ⛳ 初日79、2日目78のトータル13オーバーと振るわず、予選落ちした。ドライバーを変えたり、セカンドに19度のユーティリティーを使うなど試行錯誤を繰り返しているようだ。これで参加28戦中、予選落ちは16戦目となった。

  • 2017年10月12日

    鮫川村赤坂西野区で秋季祭礼
    大相撲力士2人が来訪

    ふるさと相撲 (1)

    ふるさと相撲 (2)
     鮫川村の赤坂西野区(佐藤文夫区長)秋季祭礼は9月30日と10月1日、地区内で繰り広げられた。
     30日はこどもセンター園庭で午後7時から豊年踊りが開かれ、やぐらの上からおはやしが流れて地区住民らが踊りの輪を広げた。参加者には豪華賞品や仮装賞が贈られ、喜ばれた。
     1日は、子どもみこしが熊野神社を午前9時に出発し、2つのコースで地区内を練り歩いた。沿道には、大勢の地区住民が出て、子どもたちの元気いっぱいの様子を見守った。
     午後12時半からは境内で、名物行事のふるさと相撲大会が開かれた。赤坂西野区と実行委員会(増谷隆夫委員長)の主催。大人は5人までの勝ち抜き戦、子どもは一番だけの対戦で土俵に上がった。周囲から大声援が飛び、盛り上がった。
     昨年から、地元の後援会関係者の橋渡しで大相撲立浪部屋の現役力士を招いており、今年は幕下の天空海さん(茨城県出身)、三段目の越錦さん(新潟県出身)が来訪し、模範相撲や子どもたちに相撲を指導するなどして交流した。鍛え上げられた大きな体を間近に見て、地区住民らは大感激の様子だった。
     (写真は豊年踊り、ふるさと相撲、来訪した力士=10月2日の紙面から)

  • 2017年10月2日

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    宮城県利府で開催 女子ゴルフトーナメント
    「ナイスバーディー‼」「頑張れ‼」と大声援
     
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     「みな美選手、頑張れ!」。鮫川村から女子プロゴルファーとなり、今季からツアー競技にほぼフル出場している蛭田みな美選手(20)=フリー=に直接、声援を送ろうと23日、宮城県利府町で開催されたLPGA第29戦「ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン」の予選ラウンド第2日に、鮫川村に事務局を置く後援会と、スポンサー契約を結んでいる棚倉町の藤田建設工業からそれぞれ大型バスで応援ツアーが会場入りした。白報社も同行取材した。

     後援会からは、会長を務める大樂勝弘村長、星一彌村議会議長、奥貫洋村教育長ら約40人、藤田建設工業からは藤田光夫会長、内藤勇雄社長ら約30人の総勢約70人が蛭田選手のスタートホールから随行し、バーディーやティーショットがいい位置に飛ぶたびに、「ナイスバーディー!」「ナイスショット!」「頑張れ!」などの掛け声と拍手を送った。
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     同組で回った林菜乃子選手(20)=ユピテル、神奈川県=、佐藤のぞみ選手(29)=フリー、仙台市=にも同様に声援が送られた。
     蛭田選手は、初日7オーバー、2日目6オーバーと振るわなかったが、スタートの10番ホールと14番ホールで見事、バーディーを決め、それぞれカップからボールを取り出すと、キャップに手をやり、少し頭を下げてほほ笑みながら声援に応えた。
     今大会は、蛭田選手が3歳のころからゴルフの指南役になった父親の宏さんがキャディーを務め、さまざまな場面で丁寧なアドバイスをしていた。
     (写真は10番のティーショット、14番のバーディーパット、応援した大樂村長ら=9月25日の紙面から)